「拝啓 十年後のあなたへ」
17:00~20:00 【茶話会】
建築にまつわる様々な話を独断と偏見を交えながら、SCMAメンバーが情報発信していきます。
私の就職活動
今振り返れば、私の就職活動は1991年から1993年の2年間をかけています。あくまで今振り返ればですが、自分としては執念の強すぎる波乱の就職活動だったとでも言うのでしょうか・・・。
大学3年のゼミを選択する時、意匠系のゼミがいいと思い、そのゼミに潜り込む為の「営業活動」から始まります。ゼミの先輩の手伝いをしたり、ゼミに参加させてもらったり。自分はここに所属するんだという「熱い思い」をエネルギーに変えて行動していたと思います。
結果、ゼミに所属することができた私は、今度は「どこに就職するか」というより「どこで設計するか」という目標をたて、それに邁進することになります。自分なりの観点から一つの設計事務所を目標にあげ、オープンデスクという手段を使いながら狙った獲物を追いかけるようにその設計事務所に通いました。
大学では、その事務所に入る事を意識して設計課題に取り組み、卒業設計も取組んでいたように思います。その努力?の甲斐あって、あともう少しで目標を達成することができるという1992年の暮れ、その事務所にも「景気」という波が襲いかかってきました。そして私の目標は一瞬にして泡と消えていきました・・・。
目標を失った人間とはなんとも弱いものです。
しかし、追い込まれた人間は逆に強いものでもあります。
私はこういう就職活動を経て社会人になり、そして今があると言えます。私個人の強い「目標」によって、「時代」に右往左往しながらなんとか今にたどり着いたという表現が合うのかもしれません。
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あす、大阪本町にあるアリアフィーナショールームにて私たち5人によるシンポジウム「就職戦線異状なし!」を開催します。
五人五色の就職活動と、そこをスタートに社会人としての今までの人生を語ります。今はただの他人の人生で、ただの情報かもしれません。しかし、みなさんが必ず通る道です。具体的な行動を情報としてえるもよし、この先訪れる人生での波を感じるもよし。今後の学生生活から就職活動、社会人での営みにまでじわじわと効いてくるはずです、必ず。
明日、お会いできる事を楽しみにしています。
懇親会に参加できる方はそこでおおいに語りましょう!
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現在、定員に達しましたが、まだ参加を受け付けます。
ここからの申し込みについては立ち見になる可能性がありますのでご了承ください。
お問い合わせとお申し込みはアリアフィーナ大阪まで
文責:進藤勝之ー006190
「働く」ということ「設計する」ということ
私が芸大を卒業し就職した頃は、今振り返ってみるとバブルが崩壊し景気が沈降していく時期でした。卒業を控えた半年くらい前から大学院に進むか就職するかを恩師に相談した記憶があります。恩師からアトリエ系事務所、組織設計事務所、ゼネコン各社を紹介されましたが、結局はゼネコンの設計部へ行くことになりました。
なぜゼネコンの設計部なのかと問われれば、当時から師事したいと思う建築家がおらず、設計しかしない組織設計もなんだか片手落ちの感じがして、設計と施工をおこなうゼネコンがいいなと感じていたことと、何色にも染まらんだろうという理由からでした。
結果、ものづくりしかしたことのなかった芸大生が、まともに社会性を得る会社という組織に就職していくことになったのです。
それが結果として独立し設計事務所を開いて、今に至るわけですが、その善し悪しについてはシンポジウムにてお話できればと考えています。
お問い合わせとお申し込みはアリアフィーナ大阪まで
文責:筑波幸一郎ー006025