WEARAWARE 気づきを着る〜三好誠人展 終了
謝 辞
多くの方に、目の前で自分の話に耳を傾けて頂けることが何と幸せなことなのか、この度のトークイベントにて強く実感致しました。奥ゆかしさをわきまえてきたと言えば聞こえが良いですが、自分が前面に出るトークイベントなど考えもせずにおりました。しかし今回、会場におこしのみなさまと、生(ライブ)のコミュニケーションならではの血の通った、色艶のある会話を体感することができ、これからの情報発信の手法について、大いに得るところがありました。より強く社会とかかわりを持てる活動を目指していきたいと思います。
また、この度の展示会は、身の回りを整理するのにも大いに役立ちました。いやいやもちろん人間関係ではなく、溜まりに溜まった資料の話です。今まで具体的な目的もさして無いまま何となく保管しておいたスケッチを、この度の展示会を良い機会として、人に見せられるものと、そうでないものとに仕分けを致しました。そしてお見せするに値しないと思ったものは、全て破棄しました。この先もきっと無いでしょうからね!スリムになった書棚や図面庫を前に、心機一転、新たな創作を加えていきたいと思います。
次回、どんな形で皆様に再びご披露出来るかわかりません。そもそも人にお見せするために創作をする訳ではないですが、こんなのどおっ? あるいは、こんなんもアリちゃうん?などなど、自身が気づいたことを皆さんに、生で!知ってもらいたくなるような気がします。一度味をしめると、欲がでるものですね。トークイベントで指摘を受けましたように、「憤り」が創作のエネルギーなのは認めますが、それに新たに適量の「欲」を加えてみようかと思います。
ご期待下さいませ!
最後に、この度の展示会を企画頂いたSCMAの皆様、アリアフィーナのスタッフの皆様、そしてご高覧頂いた全ての方に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
三好誠人
文責:SCMA 10881