わたしの就職活動
現在、リーマンショック前の就職状況がうそのような就職難の時代。
私が就職した98年も、まさに就職氷河期でした。おそらく2.3年下の学年が一番の底の時代だったと思います。いつ就職するかによって、職場が違ってくることへの不公平感をもたれる方も多いでしょう。
私は、厳しい時代の中、たまたま運よく組織設計事務所に就職が決まり10年ほど働かせてもらいました。なぜその道を選んだのかと問われると、就職活動のスタートが大手ゼネコン、大手組織事務所から始まることが大きいと思います。また、アトリエ事務所に行くほど、何かに飛びぬけた才能を学生時代に自分から感じることがなく、大規模物件の経験ができたり、トータルに建築を考えることのできそうな組織事務所が、いいかもと考えていたことも確かでした。
時代の要請のなかスムーズに就職するのがいいのか、
時代に翻弄されながらも自分の進む道を思考錯誤しながら就職した方がいいのか
当日、私の経験の中からお話できればと思います。
人生を「点」でみるのではなく「線」としてみることができれば、視界が開けるような気がします。
文責:森本雅史-006072
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