2010年5月27日木曜日

『アニメが語り始める』トピック01

『怪物くんは繰り返す』

「あれって漫画なのアニメなの?それとも嵐!?」

「怪物くん」は藤子不二雄Aさんのギャグ?漫画作品です。何しろ今見てもキャラがすばらしい!
主人公の怪物くんをはじめドラキュラ、オオカミ男、フランケン。それぞれ個性的な衣装と性格付けがなされており、単なる日常の事を切り取って騒動に発展していくだけなのですが本当に面白くできています。

漫画は60年代の連載で、80年代に入ってからカラー放送が始まり「カーイカイカイ、カーイカイカイ…」ではじまるよく分からないOPソングをTVの前に座り込み一緒に歌っていた記憶があります。ちなみに私の息子の名前は海尚(カイ)です。

そんな息子はジャニーズの嵐が好きで最近放映が始まった実写版「怪物くん」を見ていたりします。そんなとこで親子繋がりあり・・・。

そう60年代にスタートした漫画が媒体や形態を次々と変えながら今の世代にまで繋がっているのです。作者にとっては原作とは違うものになってしまっているかも知れませんが、怪物くんたるフレームがしっかり組めていれば多少デティールが変化しても紛れも無く「怪物くん」なのです。

しかしこんなことも言えます。「あぁ、またリメイクね」ネタがないとも言えます。これはハリウッド映画、TVドラマしかり…流行、廃り繰り返しのオンパレード。

よって後でつくる立場の人たちは何かに似ている節があるのも当然かも知れません。だからこそ作り手の表層部分だけで捕らえずに本当に伝えたいことがどれだけ出せたのかが大切なのだと痛感します。

現代建築が溶け出していく一方で、1950、60年代の暗い影を映しだす力強い建築のありよう。あらためて深く考えさせられます。もしあなたならこの怪物を受け入れて繰り返しますか?今見ると原作の漫画版いいですよね。

文責:牧野 高尚-003835



0 件のコメント:

コメントを投稿