10年後の自分へのラブレターになればと、地方で活動する今の自分の立ち位置を表現することを目指した展示「郊外住宅の可能性」と、USTREAMで配信されたざっくばらんな茶話会での会話。そのふたつが混ざったものが今の自分の現状なんだなと感じました。抑制が効いた部分と効かない部分という意味で・・・。
終わってから茶話会の様子を改めて見てみました。自分がしゃべっている姿を見ることは初めてでした。話す内容、しゃべるスピード、姿勢・・・・こんなことになっているんだと気づきました。展示内容だけでは自分の半分くらいしか表現できてないという指摘も的を得ていました。
可能性とあきらめ。その相反する中で自分がもがいているそんな感覚。「なんとかなる」という前向きな気持ちを持つ自分をもう一人の自分が遠くから見る視点。映像で話している自分が遠くに見えました。向かうべき方向について少しは定まった感はありますが、まだまだ模索していくことになりそうです。
そんな経験をした今回の企画展でした。ありがとうございました。
次回の企画展の担当は、わたしです。よろしくお願いします。
文責:森本雅史 -008410-
2011年5月26日木曜日
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