このSCMA企画も5回目を数える。
その積み重ねの中で見えてきたものがたくさんある。
始まりは「建築を建築で語らない」というようなことだった。
結果、私たちは「建築」を語っている。
やぱりそこに帰ってくるのだ、建築をあきらめていないのだよ。
B型でふたご座、好奇心が旺盛だが飽き症。
そんな自分が唯一続けているのが「建築」だ。
「建築」というものに気付いて21年。
ちょうど人生の半分をこの「建築」と共に歩んでいる。
ほんと自分の半生だ・・・。
故郷を離れたのもこの「建築」のせい、
訪れた大阪での生活の山谷もこの「建築」が基準にあった。
ほとんどの人との出会いや別れはこの「建築」を通じてあった。
そして、今までたくさんの喜びと悲しみをもたらしてくれた。
そりゃ、あきらめられませんよ。
人生ですもん。
「建築」をあきらめられない、あきらめられる訳がない。
だって、あきらめたら過去の自分がなくなる。
「建築」っていろいろある。
堪え難きを堪え、忍び難きを忍び的なこともあれば、
心が折れそうになる時もある。
でも、やめられない「何か」がある。
この「何か」は未だになにか解らない。
ずっとそれが何か探している感じだろうか・・・。
42歳、B型、ふたご座の私でも「建築」はあきらめられないのだ。
そんな私が暗中模索しながら
「建築をあきらめない」今の姿を語れたらと思う。
文責:進藤勝之 - 9034 -
0 件のコメント:
コメントを投稿