2011年10月22日土曜日

続けているもの それは「建築」のみ

このSCMA企画も5回目を数える。

その積み重ねの中で見えてきたものがたくさんある。

始まりは「建築を建築で語らない」というようなことだった。

結果、私たちは「建築」を語っている。

やぱりそこに帰ってくるのだ、建築をあきらめていないのだよ。


私はただいま42歳。

B型でふたご座、好奇心が旺盛だが飽き症。

そんな自分が唯一続けているのが「建築」だ。

「建築」というものに気付いて21年。

ちょうど人生の半分をこの「建築」と共に歩んでいる。

ほんと自分の半生だ・・・。

故郷を離れたのもこの「建築」のせい、

訪れた大阪での生活の山谷もこの「建築」が基準にあった。

ほとんどの人との出会いや別れはこの「建築」を通じてあった。

そして、今までたくさんの喜びと悲しみをもたらしてくれた。


そりゃ、あきらめられませんよ。

人生ですもん。

「建築」をあきらめられない、あきらめられる訳がない。

だって、あきらめたら過去の自分がなくなる。


「建築」っていろいろある。

堪え難きを堪え、忍び難きを忍び的なこともあれば、

心が折れそうになる時もある。

でも、やめられない「何か」がある。

この「何か」は未だになにか解らない。

ずっとそれが何か探している感じだろうか・・・。


42歳、B型、ふたご座の私でも「建築」はあきらめられないのだ。

そんな私が暗中模索しながら

「建築をあきらめない」今の姿を語れたらと思う。


文責:進藤勝之 - 9034 -








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