2010年6月4日金曜日

『アニメが語り始める』トピック08

『トムとジェリーよりドル―ピー』

今でも一定の人気がある「トムとジェリー」。ネコのトムとネズミのジェリーが仲良く喧嘩するハチャメチャコメディーアニメ。
私の記憶が確かならば、夕方6時か6時半ぐらいの平日に短編の3本立てで放映していたはずだ。
学校から帰って、夕飯の前に見る事が出来る楽しみなテレビ番組だった。3本立てのうちの最初と最後は「トムとジェリー」主役にした内容なのだが、そのうちの真ん中のアニメはなぜか「トムとジェリー」ではないのだ。アメリカの文化を皮肉ったり、面白可笑しく紹介したりするアニメやブルドックや熊が主役だったりした。

なかでも私が好きだったのが「ドル―ピー」

ドジで間抜けな「わんこ(犬)」がいろんな騒動に巻き込まれたり、巻きこんだりというストーリーなのだが、このドル―ピーがとってもシュールで周りのドタバタとの対比がなんともおもしろかった。しかもストーリーには教訓じみたものがあって、見ていると「ドル―ピー」の方が正しい行動をとっているようにも見える。なんとなく日本で言うところの「ことわざ」をドルーピーを通じて表現しているかのようだ。

あの頃、漠然と子供の娯楽として見ていたアニメにはかなりの割合で、そっと教訓じみたものが盛り込まれていたような気がするのは私だけだろうか。

さぁ、あなたにその教訓が読み取れるかな?
http://www.youtube.com/watch?v=pftf0GCfi9o
ちなみにこれ最高おもしろい!お楽しみあれ。
http://www.youtube.com/watch?v=o3csWyPl4GE&feature=related


文責:玉川良一。もとい!進藤-004018


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