2010年6月9日水曜日

『アニメが語り始める』トピック11

『男がなりたいのはルパンかコブラか』

突然だが、男は誰しもかっこよくありたいと思っているだろう。その背景には表の意味と裏の意味があると私は思う。男として「こうありたい」という人物に身を置き替えてあこがれてみたり、真似してみたり。どういうヒーローが自分のなかにあるかで振る舞いが変わったりするものだ。その反対にはそうある事で「女にもてたい」という本来の欲望も併せ持っているはずだ。

そこで問うてみる。君なら「ルパン」か「コブラ」か。

どちらもかっこいい。決して二枚目、男前では無いのにかっこいい。生き方、スタンス、生きる哲学としてかっこいいではないか。そして周りを取り巻く女性陣もセクシーこの上ない。

最も根源的なところで判断してみよう。ルパン3世テレビアニメとして放映され確実に人気があり、私も正義の大泥棒ルパン3世にあこがれたものだった。ヒロインである富士子ちゃんとのやり取りもチラ見せセクシーで、決して交わる事なない関係に絶妙な色欲表現を感じた。しかい、私がやはりかっこいいと思うのは「コブラ」の方である。私の記憶が確かならばアニメを通じて大人の女性に開眼したのは間違いなくアニメ「コブラ」の中の男女関係の描写を見てからである。

「男の子」を「男」に進化させる役割もアニメは担っていたのかもしれない。

あなたにとってなりたいのは「ルパン」か「コブラ」か
http://www.youtube.com/watch?v=qGTKQF8yb3A

文責:進藤勝之-004106


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